2021/08/17(火)犬に論語

まさかの突然の豹変

 

その決断を言葉にするには

大変な勇気が必要だったろう

だが

その勇気を別の方向に

向けられなかったのだろうか

入社し、配属されてまだ1月しか経ていない

少々偏重傾向や発達障害を疑うような

言動が見られるが

「病気」ではないと思いたいし

おそらく自分自身もそう考えたくないだろう

あるいは、わかっていて

目を背けたかったのかもしれない

ここ1月は、図らずも、自分と向き合う状況と

なったのではないかな

同期配属のもうひとりの若手にも分け隔てなく

「犬に論語」とはわかっているが

どんな説明も「無駄」にはならないと

自分自身「確信」をもって対面しているんだが

その事実自体を本人確認できない

(しても意味がない)こと

なにもリスクがないことを担保できない

それをわかって「覚悟」して

臨んでいる。。

だが、これは、周囲のだれも望んで

いないことかもしれない。。

 

だが、そこはあえて意識的にやっている

少なくとも、こういう伝え方ができるのは

自分がそういう「役割」をもっている

との自覚からだ

本人からしてみれば、確かに「やっかい」な

上司(人間)だろう

  

驕りや妄想といわれても返す言葉はないが

伝えたいのは、以下の3つだけ

「苦しければ逃げてもいいということ」

「物事に100%の正解がないということ」

「人間はだれも変わらず同じということ」

年齢や性別に関係なく、問答しなくても

なんとなく「わかってる人」もいる

それが人間の不思議なところ

 

自分の若い時は間違いなく

「わからない人」だった

それをわからせてくれる人がいたんだが

その当時はまったく理解できなかった

いまとなっては、その人にすごく感謝している

 

こういう背景もあって、若手の技術者には

この3つをできるだけ早いうちに

わかってほしいと考えている

資質はあっても、ただ真面目だけでは

長い人生、生きていけないそ

もっと「強く」「逞しく」生きてほしい 

 

2021/08/09(月)脳の錯覚

ストレスの9割は、「脳の錯覚」 和田秀樹(著)より一部抜粋


ストレスの9割は、「脳の錯覚」――。そう聞いて「そのとおり!」と、すぐに納得できる人は少ないかもしれません。

「だってストレスの原因はちゃんと現実にそこにあるし、そのせいで実際に私は今、苦しんでいるんだから!」

パワハラ上司に、やってもやっても終わらない仕事に、家事をしてくれない夫に、迷惑なご近所さんに、いつまでも終わらないコロナに……。

原因は、「外」にあるじゃないか、と。そう思いますよね?

でもちょっと、聞いてください。

いきなりこんな話で申し訳ないですが、私はゴキブリが大嫌いです。

家にゴキブリが出たら、大声を上げてビビって逃げ回ります。

私は、虫が少ない都市部で生まれ育ったので、滅多にゴキブリを見る機会がなく、いまだに「ゴキブリは恐ろしいもの」 なのです。

ところが私の妻は、生まれ育った環境のせいか、虫なんてまるで平気。

「あら、こんなの、なにが怖いの?」と、えいっ!と叩き殺してしまいます。

我が家のゴキブリを退治するのは、いつも妻の役目になっています。

こんな風に、同じ物事に対して、ものすごくストレスに感じる人がいる一方で、全然平気な人もいます。

じつはゴキブリは、日本人の私たちがイメージするよりずっと清潔な生き物で、伝染病を媒介することはまずありませんし、世界にはこれを食用にする文化も知られています。

百年ほど前までは、世界各地で食べられていたとか。

この話を聞いて「気持ち悪いなあ……」と思ったあなたも、私と同じ「ゴキブリは恐ろしいもの」という「刷り込み」がなされています。

同じように、ある上司に対して、あなたが「いつもカリカリして、そばにいるだけで嫌だ!」と思ったとしても、ほかの同僚は「いつも情熱的な、尊敬できる上司だなあ」と感じているかもしれません。

テレビの天気予報で、明日は大雨だと知って、「うわあ、憂鬱だなあ……」と思う人がいる一方で、「雨の日って落ち着くから好き」という人もいます。

仕事のことで怒られて、「あんな言い方ないだろう」とムカムカする人や「自分なんてダメだ……」と落ち込む人がいる一方で、「たしかに非があったな。反省して次につなげよう」と前向きにとらえる人もいます。

友達にメールしたのに返事が来なくて、「私、嫌われてるのかな……」と悩む人もいれば、「きっと仕事で忙しいんだな」と気楽に返事を待てる人もいます。

とらえ方次第で、ある原因がストレスになることもあれば、ストレスにならないこともある。

その物事のとらえ方は、あなたがこれまで生きてきたなかで、どこかで形成された「刷り込み」によるものなのです。

これは、「考え方のクセ」とか「思い込み」とか「思考グセ」と言い換えてもいいかもしれません。

そして、あなたのストレスを大きくしてしまうような「刷り込み」のことを、ここでは「脳の錯覚」ということにします。

「脳の錯覚」を正していけば、あなたがストレスに感じることはどんどんと減っていき、生まれ変わったようにラクに生きることができるのです。

現代は、さまざまな情報にあふれています。

「ネットでこんな怖い情報、流れてた……」と、不安な気持ちに支配されてしまうこともあります。

「将来どうなってしまうんだろう……」と悲観しすぎていたら、ちょっと立ち止まって、

「脳の錯覚のせいかもしれない」 と考えてみましょう。

このほかにも脳の錯覚の原因ともなる、さまざまな「刷り込み」について、見ていきましょう。

この社会には、都合のいいもの、都合の悪いものを含めて、さまざまな刷り込みがなされています。

まず、私たちにもっとも影響を及ぼす刷り込みといえば、「学校教育」です。

『すべての教育は「洗脳」である』という本を書いたのは、ホリエモンこと堀江貴文さんです。

洗脳という強烈な言葉が適切かどうかはともかくとして、学校教育の目的のひとつが、刷り込みであることは確かです。

「チャイムがなったら席につく」「授業中はおしゃべりしてはいけない」「信号が赤になったら、止まらなければならない」

初等教育ではこういったことが、刷り込まれていきます。

国語では「山、川、海」といった漢字を覚え、算数では「1+1=2」という式を覚えます。

ではなぜ、初等教育において、こういった刷り込みが必要なのでしょう。

それは、人と人とが意思疎通をするさいには、「共通言語」が必要であり、社会で生きていくために「ルールを覚えること」 が必要になるからです。

たとえば同じ文化圏に、出会ったときの挨拶を「こんにちは」という人と、「ハロー」と言う人と、「ニーハオ」と言う人が混在していたら、コミュニケーションがとりにくい。

日本人にとって、信号の「進め」は「青」ですが、アメリカでは「グリーン」です。

日本人なら、ニワトリの鳴き声は「コケコッコー」ですが、アメリカでは「クックドゥードゥルドゥー」です。

例えば、アメリカ人が「クックドゥードゥルドゥーと聞こえた」と話せば、それを聞いたアメリカ人は 「ニワトリの鳴き声のことだな」とすぐわかります。

言語も、社会ルールも、教育によって「刷り込む」ことで、人は違和感なく安全に、社会生活を送ることができるようになるのです。

学校教育の刷り込みの多くは、「悪いもの」ではありません。たとえば、算数で、「1+1は2である」と習います。

天才発明家エジソンは、

「粘土1つと粘土1つをくっつけたら、大きい粘土1つになるじゃないか。 なんで2なんだ」

と文句をつけたらしいですが、ふつうの子どもは、「1+1=2」を批判したり、疑うことはありません。

先生は、子どもたちに「1+1は2です」とまず覚えさせる。

そうしないことには、次のステップへと授業が進められません。

言語もそうです。「これは『葉っぱ』です」「『本』とはこういうものです」と、子どもたちに覚えさせる。

「先生の言ったことを信じて、素直に覚えなさい」。これが義務教育、初等中等教育の本質です。そして、先生の言うこと(=刷り込み)に疑いを持たない子どもほど評価されるのが、義務教育とも言えます。

義務教育までは、それでもいいのです。

ところが、大学、大学院といった高等教育の役割は、刷り込み中心だった初等中等教育とは正反対であるべきです。

つまり今度は、それまで習ってきた刷り込みを疑い、自分なりに仮説を立て、新しい価値観を生み出す力をはぐくむ。

これまでの知識を「疑う力」を身につけるのが、高等教育の役割だと、私は思うのです。

少なくとも欧米では、そういう高等教育をしています。

欧米の人と話すと、「いや、そうとは限らない」「例外もあるはずだ」「オレの意見はこうだ」とイチャモンばかりつけられるので少々閉口することもあるのですが、相手と積極的に議論することにより、その話はとても深まります。

欧米人のこういった姿勢こそ「疑う力」であり、批判精神です。

なにを批判するかと言えば、常識といわれるものを、彼らは疑っていくのです。

そして、彼らなりの仮説を立てる。

彼らはこういう「思考トレーニング」の技術を身につけています。

ところが、日本人はどうかというと、大学や大学院まで、「刷り込み教育」が延々と続いているように思います。

何が問題かって? そういう人が社会に出ると、組織や権力者や偉い人の言うことをそうののまま鵜呑みにし、どんなことがあってもそれを疑わない、「イエスマン」になってしまうからです。

2021/07/05(月)反則だろ

 
何気に始まった「電話リレーサービス」 

https://www.soumu.go.jp/menu_seisaku/ictseisaku/telephonerelay/index.html

 
「ユニバーサルサービス」もそうだが

必要な施策ではあると思うが

「税収」でなんとかするほうが

しっくりこないかー  

煙草や酒もそうだが

「正論」を振り回して文句がこなさそうな

対象者負担って、反則じゃないかと!  

2021/06/12(土)目的に向かう計画案

つらつらと

ブログ的にこのサイトへの投稿を続けてきたが

そろそろ、本来このプライベートサイトの「一番の目的」

としていたことを、実践開始したいと思う。

ここ1年の「コロナウイルス」騒動の最中でもあるため

ちょうど「良い時期」だと思う

自分がなんらかのトラブルに陥り

医学的に生きている状態であっても

自分の意思が他者に伝達不能となった場合

「自分の意思として絶対優先的に尊重されるべき判断基準」を

私の直近の関係者(すなわち「家族」と会社の「社員」)

に向けて「書置き」しておきたいと思う。

基本的にエンジニアなので、版数をつけ都度VerUPしていく

一番直近Verが適用されることを望む

また、法的にこれが有効に扱われるかどうか

論点は確実に本人が記載・記録した文書であることの証明

となると考えられるが、現時点では、なにをもってしても

「合理的証明」ができる手段がないと考えられるので

自分の「解釈」で以下の提示をもって「実在する本人」

が書いたものであるという根拠を主張しておく。


書置きの都度提示するもの:
    会社の個人デスクもしくは自宅のどこかに隠すキーボックスの暗証番号

  * キーボックスの中に本人しか扱えない以下2点を封入する

   * 会社の社内システムのadministratorパスワード

   * 過去自分が身に着けていたもの1点(時計もしくはアクセサリー)

         
keybox.jpg


前述したように

昨今のようにテクノロジーが発展した世の中であっても

信頼する第3者の手を借りずに、個人の身元や

確かに本人の意思だということを、100%証明・確定

できる絶対的な手段が存在しないと思うんだが

このあたりのことに個人的にも興味があるので

別途良い方法論がないかゆっくり考えたいと思う。

それにしても、自分の最後のときに、自分の意思を

伝えるのが難しい状態があり得るということは

絶対的に第3者の関与や判断が行われること

になるので、最後まで自分の意思を貫くってのは

無理な話になるなー

結局他人(家族かもしれないが)の関与はまぬがれない

ってことだと思う。

これはこれでやっかいだと思うので、こういうことを

やっておきたかった

ほんとは、自分の最後の時は「猫のように」いつのまにか

いなくなりたいと思っていたんだが。。。

 

ということで

すぐにでも実行に移さないと、あまり意味がないので

現時点では、以上のようなストーリーで月1回

「書置き」を行っていく予定とする。


ふと、これ書いている途中で我に返って

本気なのかと自問自答しているが^^;

一応「決行」する 

2019/08/25(日)Think clearly 自分でちゃんと考えよう!

最近買った新書をじっくり読んでみた

ここ数年で読んだ本の中でかなりしっくりくることが
書かれていた良い本だったのであらゆる方々に
一読することをお勧めしたい


Think clearly -最新の学術研究から導いた、よりよい人生を送るための思考法ー
ロルフ・ドベリ (著), 安原実津 (翻訳)

この複雑な世界を生き抜くための、鮮明なる指針。心理学、行動経済学、哲学、投資家
や起業家の思想をひもとき、スイスのベストセラー作家が渾身の力でまとめ上げた、
未来が変わる「52の考え方」

・考えるより、行動しよう──「思考の飽和点」に達する前に始める
・なんでも柔軟に修正しよう──完璧な条件設定が存在しないわけ
・大事な決断をするときは、十分な選択肢を検討しよう──最初に「全体図」を把握する
・支払いを先にしよう──わざと「心の錯覚」を起こす
・簡単に頼みごとに応じるのはやめよう── 小さな親切に潜む大きな罠
・戦略的に「頑固」になろう──「宣誓」することの強さを知る
・好ましくない現実こそ受け入れよう── 失敗から学習する
・必要なテクノロジー以外は持たない──それは時間の短縮か? 浪費か?
・幸せを台無しにするような要因を取り除こう──問題を避けて手に入れる豊かさ
・謙虚さを心がけよう──あなたの成功は自ら手に入れたものではない
・自分の感情に従うのはやめよう──自分の気持ちから距離を置く方法
・本音を出しすぎないようにしよう── あなたにも「外交官」が必要なわけ
・ものごとを全体的にとらえよう──特定の要素だけを過大評価しない
・買い物は控えめにしよう──「モノ」より「経験」にお金を使ったほうがいい理由
・貯蓄をしよう── 経済的な自立を維持する
・自分の向き不向きの境目をはっきりさせよう──「能力の輪」をつくる
・静かな生活を大事にしよう──冒険好きな人より、退屈な人のほうが成功する
・天職を追い求めるのはやめよう── できることを仕事にする
・SNSの評価から離れよう──自分の中にある基準を見つける
・自分と波長の合う相手を選ぼう──自分は変えられても、他人は変えられない
・目標を立てよう── 人生には「大きな意義」と「小さな意義」がある
・思い出づくりよりも、いまを大切にしよう──人生はアルバムとは違うわけ
・現在を楽しもう── 「経験」は「記憶」よりも価値がある
・本当の自分を知ろう── あなたの「自分像」が間違っている理由
・死よりも、人生について考えよう── 人生最後の時に思いをめぐらせても意味がない理由
・楽しさとやりがいの両方を目指そう── 快楽の要素と意義の要素
・自分のポリシーをつらぬこう── 「尊厳の輪」をつくる その1
・自分を守ろう── 「尊厳の輪」をつくる その2
・そそられるオファーが来たときの判断を誤らない──「尊厳の輪」をつくる その3
・不要な心配事を避けよう── 不安のスイッチをオフにする方法
・性急に意見を述べるのはやめよう──意見がないほうが人生がよくなる理由
・「精神的な砦」を持とう── 運命の女神の輪
・嫉妬を上手にコントロールしよう──自分を他人と比較しない
・解決よりも、予防をしよう──賢明さとは「予防措置」をほどこすこと
・世界で起きている出来事に責任を感じるのはやめよう── 世の中の惨事を自分なりに処理する方法
・注意の向け方を考えよう── もっとも重要な資源との付き合い方
・読書の仕方を変えてみよう──読書効果を最大限に引き出す方法
・自分の頭で考えよう── イデオロギーを避けたほうがいい理由
・「心の引き算」をしよう── 自分の幸せに気づくための戦略
・相手の立場になってみよう── 「役割交換」することのメリット
・自己憐憫(れんびん)に浸るのはやめよう── 過去をほじくり返すことが無意味なわけ
・世界の不公平さを受け入れよう── 自分の日常生活に意識を集中する
・形だけを模倣するのはやめよう──カーゴ・カルトの犠牲にならない
・専門分野を持とう── 「多才な人」より「スペシャリスト」を目指す
・軍拡競争に気をつけよう── 競争が激しいところにわざわざ飛び込まない
・組織に属さない人たちと交流を持とう──組織外の友人がもたらしてくれるもの
・期待を管理しよう──期待は少ないほうが幸せになれる
・本当に価値のあるものを見きわめよう──あらゆるものの90パーセントは無駄である
・自分を重要視しすぎないようにしよう──謙虚であることの利点
・世界を変えるという幻想を捨てよう── 世界に「偉人」は存在しない理由
・自分の人生に集中しよう──誰かを「偉人」に仕立てあげるべきではない理由
・内なる成功を目指そう──物質的な成功より内面の充実のほうが大事なわけ