
先日も書いたが
最近のソフビの怪獣
その造形や色の再現がすばらしい!
いくつか追加で買ってみた。。
(もう60なんだが^^;)
追加したこいつらは
ウルトラセブンの「カプセル怪獣」
そうそう
まさしく、ポケモンの「元祖」といってよいだろう。

なんとなんと
一発合格だ
うれしい反面
悲しさ全開

後半はあっというまに。。
法事は気も使うし
バタバタいそがしい
気が付いたら
こんな感じ
火葬の前にお別れの儀式を
カトリック式に行った

焼香のあと
「ウンジってなに?」と嫁に聞かれる
例によって、なんのことだかわからんので
理由を聞いたら
焼香の最中耳元でだれかが
「ウンジ・・ウンジ・・・ウンジ・・」と
ささやくという
方言ぽいので、そばにいた従妹に
そういう方言あるか尋ねると
いまはつかわれなくなったが
古い方言で、「恩義」のことを
「ウンジ」といってるらしいことが
わかった
なるほど。。。
合点のいった俺たち夫婦は
再度遺体に向かって合掌
たしかに「恩義」感謝の意を
受け取ったよ
安心して
安らかに旅立ってください

火葬の最中
精進落としの時間に
不思議な猫が待機所の外に現れた
猫好きだった彼女の化身ではないかと
その場にいた近親者の悲しみを癒し
さっそうと去っていった
その直後に収骨のアナウンスが。。。

20日深夜、彼女の94年の長い人生が
幕を閉じた
延命のための措置を要求しなかったことで
最後は苦しまずに、眠りについた
もう重いしがらみもなく
つらい痛みも感じず
人の目を気にせず
安らかな気持ちで
永遠の眠りにつけたこと
それだけが嬉しい
なにもできなかった
わけではないが
長い人生を生きてきたのに
知らなくてはいけなかったこと
すごく大事なことが伝わらなかった
それだけは悲しい

ここ沖縄では、無事に見れました
去年と同様。。。
静かに時が流れ
月の輝きは、いつもどおり
平等に人を照らしてゆく
生死の境にいる人にも。。

とうとう
言葉もでてこなくなってしまった
車椅子に座ってもらってることも
痛々しい
だが、表情は険しくなく
手は握り返してくる
視聴覚のない世界で
いま何を考えているのだろう
死んではいない今の状態
ひとりきりで寂しい思いはあるのか
それとも、もうそれすらも超越した
自分の世界に飛んでいってるのか
この人のいままでの人生を思い返してみて
これが幸せだといえるのか
最後まで「親を恨んでいる」
といってたこと
それを覆す意識への転換を
残りの人生の中で実現できなかったこと
それが一番心残りだ
親を恨んだまま昇天してしまうこと
すごく悔やまれるが
生死の境にいると思われる今
この因果と向き合ってくれている
ことを祈るばかりである