2024/11/10(日)元祖

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先日も書いたが

最近のソフビの怪獣

その造形や色の再現がすばらしい!

いくつか追加で買ってみた。。

(もう60なんだが^^;)


追加したこいつらは


ウルトラセブンの「カプセル怪獣」


そうそう


まさしく、ポケモンの「元祖」といってよいだろう。

 


 

2024/10/30(水)恩義

 

火葬の前にお別れの儀式を

カトリック式に行った

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焼香のあと

「ウンジってなに?」と嫁に聞かれる

例によって、なんのことだかわからんので

理由を聞いたら


焼香の最中耳元でだれかが

「ウンジ・・ウンジ・・・ウンジ・・」と

ささやくという

方言ぽいので、そばにいた従妹に

そういう方言あるか尋ねると

いまはつかわれなくなったが

古い方言で、「恩義」のことを

「ウンジ」といってるらしいことが

わかった



なるほど。。。

合点のいった俺たち夫婦は

再度遺体に向かって合掌


たしかに「恩義」感謝の意を

受け取ったよ

安心して

安らかに旅立ってください

 

2024/10/29(火)火葬場に猫

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火葬の最中

精進落としの時間に

不思議な猫が待機所の外に現れた

猫好きだった彼女の化身ではないかと

その場にいた近親者の悲しみを癒し

さっそうと去っていった

その直後に収骨のアナウンスが。。。

2024/10/21(月)神のもとへ

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20日深夜、彼女の94年の長い人生が

幕を閉じた

延命のための措置を要求しなかったことで

最後は苦しまずに、眠りについた


もう重いしがらみもなく

つらい痛みも感じず

人の目を気にせず

安らかな気持ちで

永遠の眠りにつけたこと

それだけが嬉しい


なにもできなかった

わけではないが

長い人生を生きてきたのに

知らなくてはいけなかったこと

すごく大事なことが伝わらなかった

それだけは悲しい

2024/10/17(木)老婦の宿題

 
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とうとう

言葉もでてこなくなってしまった

車椅子に座ってもらってることも

痛々しい

だが、表情は険しくなく

手は握り返してくる

視聴覚のない世界で

いま何を考えているのだろう

死んではいない今の状態

ひとりきりで寂しい思いはあるのか

それとも、もうそれすらも超越した

自分の世界に飛んでいってるのか

この人のいままでの人生を思い返してみて

これが幸せだといえるのか

最後まで「親を恨んでいる」

といってたこと

それを覆す意識への転換を

残りの人生の中で実現できなかったこと

それが一番心残りだ

親を恨んだまま昇天してしまうこと

すごく悔やまれるが

生死の境にいると思われる今

この因果と向き合ってくれている

ことを祈るばかりである