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去年
桜坂劇場で公開している名画を見たくて
会員になったんだが
どういうわけかタイミングがあわず
これまで劇場に足を運ぶことができずにいた
そうこうしていて
先日、劇場側から会員向けの特典として
映画招待券が1枚送付されてきた
今日、思い立ってこの招待券を使うことに。。
1978年公開のウィリアムフリードキン監督作
「恐怖の報酬」を観に行った
この映画
なんと30年たった2018年に
ラスト30分追加された
オリジナル完全版が公開されている
今回観たのは、このオリジナル完全版だ
また実際の映画の原題は「Sorcerer」=「魔術師」
というのも覚えがない
ストーリーはなんとなく覚えているような
聞き伝えで知ってるのか?
実際映画館で観て覚えてるのか?
記憶があやふやだというのもあり
絶対今回観てはっきりさせたい
と思ったわけ
で
実際に観てみて
やっぱりリアルタイムで
オリジナル版を観てないことを確信
さらにネットの情報から
「スターウォーズ」と公開時期がブッキングし
さんざんな興行成績だったということなんで
あのころ「スターウォーズ」一色の世情だった
ことを考えると
どう考えても観に行ってるはずないと。。
肝心の内容はというと
結局報酬目当てのニトロ配送をすることになった
男4人のそれまでの経緯を映画前半で描いており
単調ではないが、若干だるさがあり
気を付けてないと爆睡する恐れが。。
ロイシャイダーは、たしか前作がジョーズ
だったが、真逆のワイルドな役だなー
などと。。自分の記憶とか経験とかをすり合わせ
しながらなんとか凌いだ^^;感じ
後半は一転、ニトロを積んだトラックでの移送を
中心にハラハラドキドキの展開で
正直面白かったので
そういう意味でも
リアルタイムでこの映画観ていたら
間違いなく覚えているはずだ
まあ、70年代後半の世情がたっぷりと
背景にあるストーリーなんで
今の若い人達にはすごくわかりづらい
映画じゃないかな
桜坂劇場では、公開二日目と
いうこともあったのか
結構客は入っていたが
やはり「名画座」での映画ということで
年齢層が高めだった
桜坂というシュチエーションの中で
映画を楽しむことの不思議さにも
だんだん慣れてきた。。