2021/12/29(水)頑固一徹

コンビニで買ったゆで卵を食べていて

まちがって「エージレス」を食べてしまった話

確か夏場にUPしたが

最近これに近いことを20歳のときに「やっちまった」

ことを思い出した

東京、千代田電電ビル(もうすでに存在しない)に

出社していたころのこと

入口で食堂で定食を頼んで、みそ汁の給仕を

待っているときに

オプションののりや生卵の横にどんぶりに入った

「ふりかけ」を見つけた

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ラッキーを思って、ごはんの上に山盛にかけ

同僚や先輩たちの席につくと

「えっこんなにかけるの?」的な視線が。。

ふつうこんだけかけるだろーと思って

一口食った

「!!」

理解した

七味だったんだ

わかった瞬間

まわりの人たちに

はずかしいという意識が

先に立った

「からくないの?大丈夫?」

やさしく尋ねる先輩に

「慣れてるから大丈夫です」

と強がりで返す、若かりしころの俺

冗談で返せなかったのは

余裕のなさもあるが

「なめられちゃいけない」

という変なプライド意識が常に

支配していたから

結局、「ふりかけ」をかけて食べている風に

七味が山盛りにかかっているごはんを

「根性」で全部平らげた

 

強情というか頑固というか

社会に出てからの20代前半は

毎日こういうことばかりだったなー

 

まわりの人たちもわかってたんだろうに

なにも突っ込まなかった。。

いまになって考えれば

自分はほんとに可愛げのない

若造だったと反省

まったく変な話になったが

この、俺のまわりにいた

心優しき人たちに、いまになって感謝したい 

ありがとうございました 

そして

ごめんなさい 

 

2021/02/23(火)植物と人間

だいぶ前に、割とリスペクトしている

顧客先の某社長に、こういわれたことがある


「植物を育てられないやつに人間が育てられるか」

当時、若手の育成に特に悩んでた時期だったので

変に「感銘」してしまい、会社で、手始めに

「ハイドロカルチャー」を始めた(^^;

しかし、神経質に水分を与えたり、割と日に当たる

座席だったこともあってか、大失敗

うまくいかなかった(;_;)

だいたい「栽培」的なことにあまり興味がないんだなー

自分にはこういうことが向いてないと

あきらめていたんだが


2014年に東京へ単身赴任した際は

当分ひとり暮らしだとさびしいからと

自宅で嫁が栽培中の「ポトス」を株分けし

わざわざ空送し、東京で育てることに

チャレンジした

驚いたことに、一人の生活だったのがよかったのか

気候変動の激しい東日本なので

意識して気候の変化に対応し、できるだけ日中

陽が当たる場所へ移動したり

水腐れしないよう、週2日のポリシーで

適度な水やりを慣行

病気や葉の色観察など、普段なら絶対

気が付かないことにも。。


気が付いたら

茎の長さが3メートルほどに成長している。。

「やればできるじゃん」

よく考えれば、一人きりの生活の中

直接的に手を煩わせ、何かと毎日気にかかっていた

ことが、この「ポトス」しかなかったからでは?

そう考えると、某社長のあの言葉も腑に落ちる

愛情を傾け、関心を持ち続けることで応えてくれる

いうことなのか。。


あれから割と年月を経たが、いまだに若手育成が

うまくいってない状況がある


今年から、また会社の自席で

「ハイドロカルチャー」での

リターンマッチを始めた


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おかげさまで、いまのところ「順調」である

 

若手を育てながら、植物を育て

ともに大きく成長させることを

今回こそ宣言したい!