2022/07/15(金)正しい資質

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今年も「午前十時の映画祭」が開催されている

ラインナップを見て

観ようときめていたのは

1983年公開 フィリップ・カウフマン監督

ライトスタッフ

この映画も

リアルタイムの劇場公開時に

観ていない映画だ

その代わり、ビデオとTV放映で

何度も観ている

神話的なストーリー自体も好きだが

チャックイエーガー役の

サムシェパードがめちゃくちゃかっこよく

生き方や偏屈なポリシーに憧れた

ストーリーの内容を踏まえて

原題である「The Riht Stuff」を俺は

自分の仕事に対する向き合い方と照らして

こう解釈している

本物の仕事人とは、脚光を浴びる世界ではなく

ひっそりと陰で努力している者にこそ与えられる称号

であると

自分自身、長年やってきたエンジニアとして「正しい資質」

の保持者だとは全く思ってないし、多くのつらい挫折感も

味わってきたからかもしれない

今考えると、知らず知らずそういう風に思おうと生きて

きたように思うが、この映画の影響だったんだろうか

完全版だと3時間を超える上映時間

尿意との闘いになる予感がしてたが

見事にあたった^^;

あと、インディペンデンスデイやジェラシックパークの

ジェフ・ゴールドブラムが端役で出演していたこと

今回初めて気が付いたなー

 やっぱりこの映画が好きだ  

メモリアルボックス

2022/07/02 流行生活

 

長男が家を出たこともあり

家の中の整理を始めている

ちょうど母の仏壇も

そろそろ「仏壇」から卒業

うんちけー

させたいと考えていたところ

良いものを見つけた

 

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2022/06/15(水)流星群とともにやってきた君へ

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5月に入って、自活のため

本格的に賃貸住宅を

さがしていた長男が

借りる家を決め

本日、転居届を提出

独り立ちした

会社の最近の新卒採用している

若手と同じような世代だが

自らアピールした就職先へ無事就職でき

率先して家を出て自活する選択を

受け入れる彼の動きには

親のことや色々なリスクヘッジを

考え動かない若手が多い中

親ばか?なのかもしれないが

自分の子ながら

何の根拠もなく楽観的に

意気揚々と勢いよく旅立つ姿が

すごく頼もしく

誇らしくも思う

 

独りになって

いままで触れたことのない

世界を知ったり

いろんな種類の人間と

つきあうことになる

わくわくすることも多いが

怒られたり、つらいことも

あるだろう

どんなことでも臆せず

逃げないで冷静に向き合う

そんな気概が身についていって

くれることを期待している

仕事や金銭面で成功

することよりも

まずは自分のケツが

ふけるように

そして、人の痛みがわかる

真っ先に人のことで動ける

そんな「男」になって

いってほしい

 

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そして。。。

40年前の自分の姿ともかぶるが

あのとき一人で上京就職を決めた自分を

反対もせず、だまってやりたいよう

させてくれた母に

いまさらながら感謝の念を拭えない

 

2022/06/09(木)39年ぶり

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本日運転免許更新しに

休暇を取って免許センターへ

そして

なんと39年ぶりに

「眼鏡等」条件が解除に!

久々にうれしい出来事

実は、数か月前に眼鏡新調した際

視力検査で裸眼の両岸視力が「0.8」

これって免許更新時の

検査パスするんでは? 

と「意気揚々」と更新の日を

待っていた経緯もある

そもそも視力回復するとは

夢にも思ってないので

いままでの更新の際は

眼鏡前提での検査を

なんの疑問もなく

受け入れていた

 

近眼+乱視が老眼になって

相殺された結果

ちょっと視力回復となった

ということなんだろうか^^;;

まあ、なんで視力回復となったかは

考えないようにしておく

なんにせよ

この年齢になっての

眼鏡等解除は

すごく誇らしい!

  

 

2022/06/07(火)好きな場所

 

誰にでも

居心地の良い好きな「場所」が

あると思う

自分にとっては、ここがそうだった

 

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割と移動距離的に遠くに

所在しているため

連日訪れるような「場所」

ではなかったが

なにかあったとき

ふと思い出し

行きたくなる

そんな「場所」だった

特に若い時代に

近場観光目的で

友達や親類・家族などと

大人数で訪れていたこともあるが

むしろ一人きりでバイクで訪れ

長時間滞在するような

ことが多かった気がする。

この「場所」の良さは

照明の消えた薄暗い室内で

まったりと大きな水槽をおよぐ

イルカの姿を、好きな恰好で

好きなだけ観れることで

大概自分は足を延ばし

通路に横になって

それこそ何時間も

ずーっと水槽を眺めていた

日頃考え事の多い傾向にあるが

ここでは、そういうこともなく

頭の中をリセットし

何も考えないで「ぼーっと」

していることができていたような気がする。

そう、今となっては

そんな貴重な時間が過ごせる

「場所」はまったく存在せず

特別な「場所」であったことを

つくづく感じる

惜しくも2007年1月に

取り壊しとなったが

このあとの人生で

同じような「場所」を

見つけることが

できることを願う