2022/07/15(金)正しい資質

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今年も「午前十時の映画祭」が開催されている

ラインナップを見て

観ようときめていたのは

1983年公開 フィリップ・カウフマン監督

ライトスタッフ

この映画も

リアルタイムの劇場公開時に

観ていない映画だ

その代わり、ビデオとTV放映で

何度も観ている

神話的なストーリー自体も好きだが

チャックイエーガー役の

サムシェパードがめちゃくちゃかっこよく

生き方や偏屈なポリシーに憧れた

ストーリーの内容を踏まえて

原題である「The Riht Stuff」を俺は

自分の仕事に対する向き合い方と照らして

こう解釈している

本物の仕事人とは、脚光を浴びる世界ではなく

ひっそりと陰で努力している者にこそ与えられる称号

であると

自分自身、長年やってきたエンジニアとして「正しい資質」

の保持者だとは全く思ってないし、多くのつらい挫折感も

味わってきたからかもしれない

今考えると、知らず知らずそういう風に思おうと生きて

きたように思うが、この映画の影響だったんだろうか

完全版だと3時間を超える上映時間

尿意との闘いになる予感がしてたが

見事にあたった^^;

あと、インディペンデンスデイやジェラシックパークの

ジェフ・ゴールドブラムが端役で出演していたこと

今回初めて気が付いたなー

 やっぱりこの映画が好きだ  

2021/12/05(日)いつまでたっても

 

 

『Super Marionation』

制作されてすでに半世紀以上

たっているんだね

開発の現場の仕事をしていて

クリエイティブってことを

あらためて考えさせられる

しかも「エンタメ」なんで

よりすごいなーと思う 

 

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今年本国での放送開始から55周年を迎え

国内では新作が公開されるよう

リメイクとかが続いたので

これは楽しみだなー

いまだに見てるよ

大好きです 

Gerry Andersonシリーズ 

2021/10/23(土)BRAZIL

 

恒例の午前10時の映画祭11

今年は、すでに7月の「2001年宇宙の旅」

鑑賞していたが、もう一本予定していたものがある。

オンタイムで観てなかった

テリー・ギリアム監督作

「未来世紀ブラジル」だ。

「ブレードランナー」とともに

間違いなく、80年代を代表する

SF映画の金字塔である

 

一昨日、ギプス状態の足を引きずって^^;

いつもの映画館へ出向いた。。

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この映画ももうビデオで何度も見ていて

話しの筋はわかっているので

意識して細かいところを確認しようと。。。

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インパクトある印象は「ダクト」と

主演のジョナサンプライスの

強烈なキャラクター

顔がアップになると、なんか笑ってしまう

全体的に暗めで閉塞感のある映像の中

「モンティパイソン」メンバーである監督の

ブラックでシュールな珠玉?の「ギャグ」が

全編ちりばめられているのも

刺さっている理由だ

さらに。。。

今回の上映は140分超えの上映時間だったので

例の悲劇的なエンディング版だ

配給会社ともめたことで有名になった

このエンディング

最初に見たときには

あまりにもショックな結末で

割りと強い印象を持ったことは確か

あと最も重要な印象を残しているのは

劇中の音楽

サンバの有名なBGM「Aquarela do Brasil」

この曲は、TVCMなどにも採用されたので

より映画の印象を濃くしていると思う


Now when twilight dims the sky above

Recalling thrills of our love

There's one thing I'm certain of

Return I will

To old Brazil  

今 黄昏が空を染め 恋のときめきが蘇る 私は心に誓う きっと戻る あのブラジルへ  

 

全米公開が1985年、日本国内公開は翌1986年

21歳の若造の頃だが

この時期、カルト映画をオールナイトで

よく見まくってた時期なのに

不思議と劇場で見てなかった

また、この監督の前作「バンデッドQ]も

縁がなく劇場で観ていない

なので、いつか劇場で観てやる

と心に誓っていた

やっと念願叶い「観てやった」

ヤケッパチ気味だが

決して無理しているわけではなく

自分の中で心に残るベストな映画だ

生きているうちに劇場で観れて

よかったよかった

 

2021/07/17(土)何回目かな

 

完全に終了と思ってたら

今年11回目が開催となった

「午前10時の映画祭」

 

昨日、「2001年宇宙の旅」を

おそらく30年ぶりぐらいに

スクリーンで観た

 

この名画だが、もう何度映画館でみたのかな

最初は1983か1984年の80年代前半

会社の先輩に連れられての銀座有楽町だったと思う

たしか、パンフももってるはずなので

あとでしらべてみよう( ..)φメモメモ

でもたしか途中で寝たような記憶が。。。^^;

それから何度か名画座のような場所で

見に行った記憶がある

VHSやDVD化された販売媒体

TVでの放送などを入れると

50回以上は観ているはず

一昨年はクリストファーノーランが監修した

オリジナル原版からの70mmニュープリント版が

国立映画アーカイブで上映され話題になった

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これ行きたかったなー

コロナ蔓延の影響があるとわかってたら

絶対に上京して見に行ったのだが。。

  

とまあこんあ感じで思い入れは強い映画

よくまあ飽きずに見れるもんだと

自分ながらに思うのだが

実は随所話の内容がわかっているだけに

見るたびに新しい細かい発見もあるんだな

今回は、次のような発見が

  • 入場時のBGMも実はサウンドトラックの一部であった

  • 月面移動船で食事中のデッキパネルに、すべて差し替えたとされる「IBM]のロゴが

  • インターミッション中にトイレにいったが、5分もたっていないのに再開されてた

  • 3部の「JUPITER AND BEYOND THE INFINITE」の光の奔流の場面で寝かけた

 

この映画に関しては、割と重箱の隅まで情報露出されてるので

おそらく、このようなことマニアには周知のことと思われる

いま自分は事前情報収集せずに映画を視聴することを

モットーにしているのだが

自分で見つける楽しみを今後も満喫したい

おそらく、この映画は、今後も映画館で興行がある都度

足を運ぶと思う。  

遠き日のノスタルジー

2021/05/16 映画地域文化

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学生時代に割とお世話になってました

授業さぼって観にいってたなー

最近ピンク映画の数本立てをやめて

名画座方向へ転換したよう

これもご時世だが、個人的には残念

湿気の匂いと、固いベンチ

もう一度足を運びたい

 

2020/07/03(金)久しぶりのシアター鑑賞

自粛生活が続いていたが、久しぶりに
例のミニシアターで映画鑑賞

キャパ80名ほどだが、コロナ対策のため半分
座席をつぶしていた

ただ、上映時間までの客は5名しか入らなかった

平日の金曜

知らなかったが、金曜は「会員デー」で、料金1200円

しかもこのシアター独自のサービスで
ポップコーン・ドリンクセット付

ありがとうございます。

で、観たのはこの「渋い」映画

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三島由紀夫の目とオーラに圧倒

この世代ではない自分には

全共闘との論戦は難しく

心に刺さらなかった。。

「信念」や「熱意」は大人なのか?

ことばの重要性「言霊」だけが

腑に落ちた
 
 

Seven Samurai

2020/02/24 趣味映画
昨秋の「砂の器」に続いて、いってきました
「午前10時の映画祭10」

本日令和初めての天皇誕生日ということで祝日

上映予定を知っていて、かれこれ3か月前から楽しみにしていたんだが

いま、世の中は「新型肺炎」蔓延で不要不急の外出を良しとしない状況

もともと今日の観賞を狙っていたんだが、行くかどうか直前まで悩んで

結局決行することにした

例によって「朝10時」からひとり観賞だ

見た映画は巨匠黒沢明の「七人の侍」4Kデジタルリマスター版



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七人の侍のラストシーン



この映画インターミッション(休憩)挟んで207分ある長時間映画だが

インターミッションを挟む映画といえば「2001年宇宙の旅」以来だ


実はこの映画もスクリーンを通してみたことなかったので。。

絵も音声もきれいになって、感動

序盤、農民に雇われることになって、白米の器を受け取る志村喬のシーン

白米がより白く印象的に映り、うまそうに湯気を立てている。。。(ビデオだと気が付かなかった)


農民の左卜全がしゃべっている声、まったく聞き取れなかったが、明瞭に聞こえる

夜中一人敵中に出向いて鉄砲(種子島)を1丁奪い取ってきたあと、木村功に

「あなたは素晴らしい人だ」と尊敬のまなざしで言われたあと、にやっと笑う宮口精二の顔

そして有名なラスト、志村喬の「勝ったのはあの百姓たちだ」

きれいになった白黒の映像明瞭となった音響の中で

もうなにもかもが輝いて見え、知らず知らずのうち泣けてきた。。

とりあえず、自分が生きているうちにこの間違いない名作をスクリーンで

観賞できたことに感謝!

2019/09/30(月)「砂の器」をスクリーンで見る

今日は久しぶりの有休消化日

休暇を利用して70年代の名作映画をデジタルであるが
スクリーンで見たく、わざわざバスに乗って映画館へ
足を運んだ

その映画は、松本清張原作、脚本橋本忍、名匠野村芳太郎監督の
「砂の器」

砂の器.jpg


もう何度も見ている大好きな映画だが
実は映画館で見たことがない

特に素晴らしい傑作娯楽映画を選び、全国の映画館で
1年間にわたって連続上映する「午前十時の映画祭」
というイベントが10年前からあって、気になっていたのだが
ずいぶん前から、「ニューシネマパラダイス」もしくは「砂の器」
どちらかを見に行く予定をたてていた。

しかし考えてみると、朝の10時という時間帯に映画を見る
というのは今まで経験ないし
朝の通勤時間帯に少しかかるということで
移動手段・方法も吟味しなければならなく
面倒だし、わざわざお金を払って古い作品をみるのもなあ。。。と
ついつい実現を後回しにしていたのが正直なところ

だが、どうやら「午前十時の映画祭」今年が最後ということで
今日少々無理して決行することにした。

9時半ごろ映画館に到着し、ミニシアターの外観を観察
10時に開館、受付で1100円払っていると、結構人が入って列を作っている
ほぼ年配客で、作品の知名度や人気の高さがうかがえた

80名ぐらいのキャパのこじんまりとしたシアタールームで
座った席はほぼ真ん中だったが、20名ぐらいの観覧者を確認
妙に落ち着く。。。
(このぐらいのプライベートなシアタールームを持てないかなー)

内容は勝手知ったるものだったので、デジタル化や音響の面でも
冷静に確認しようと思ったが、ストーリーに引き込まれて
よくわからなかった
(画質は思ったより荒かった感があるなあ)

後半の父子放浪の場面が始めると、隣や後ろの席から鼻をすする音が
みなこの作品に取り込まれているんだね^^;

出演者のセリフや行動ひとつひとつが、怒涛のラストの感動につながっていく
演出や脚本がすばらしいのはもちろん、この映画のために作られた芥川也寸志の音楽が
またすばらしい。

よくこの作品で、犯人に感情移入できない、殺人動機が腑に落ちない
などの冷静な反応や感想・意見を聞くことが多いんだが、それを横に置いといても
圧倒的に描かれる、この父子のおかれた立場や長期のつらい放浪生活の映像と
かくして「宿命」と名付けられた音楽で見せられると
自分でも変だが、すごく琴線に触れ、心を打たれる反則的な映画なのだ

そして、今日初めてわかったことがある

良い映画は「スクリーン」で見ても「ビデオ」で見ても
変わらず良い映画だということ!