2025/03/01(土)虚構と現実

長女夫婦との交流のため

夜池袋で食事することに。。

池袋。。

いつ来ても雑多な人込み

新宿と似てる

落ち合う時間まで余裕があったので

新文芸坐という名画座で

1961年公開 野村芳太郎の「ゼロの焦点」を観た


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何度も映画化やTVドラマ化されている作品なので

話の内容は知っている

なによりもびっくりしたのは

久我美子さんの若いころは

すごく知的美人だったんだということ

それと。。

この映画の表向きの主人公は

久我美子だが

実質犯人役の高千穂ひづるのほうが

主人公のような演出となっているように感じた

松本清張の原作も読んでいないので

ひょっとするとこの解釈があってるのかも

あー

そういうふうに映画を見られるようになったなー



新文芸坐では、来週「砂の器」の上映

関係者トークショーとサイン会があるようで

タイミング悪かったなー

それにしても入館可能までの間

狭いロビーで待ってたんだが

どんどん客が増えていく

やっぱり東京だけある。。。

 

2025/02/13(木)進取果敢

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ここのドメインサイトに

彼専用のブログシステムを

構築したんだが


やってみないかと誘ったら

ほんとに投稿をはじめやがった^^;


まあ、俺は素直にうれしいぞ


10年前だと考えられなかったが

やっぱり年齢を重ねると

だれでも

少しずつ進歩は

していくものなんだな。。

そう思うと

いままでもやっとしていた

彼の行動が

少しわかるような気がした



自分のこの考え方を伝えるが

うまく伝わっているのだろうか?

彼本人の尊厳を一番に尊重

強制するわけでもなく

過度な期待もしていないが

ただ他人の目を気にすることなく

自分は自分だという確固たる自信や信念



即ち

自分の考えをしっかり持つことが

できるようになってほしいだけ


ただそれだけが望みなんだが。。。


他人を部下に持っている俺としては

一人の人間を、そういう方向に導く難しさ

重々承知の介だが

この困難なことを達成することが

このあとの自分の人生においての

ライフワークだと感じてしまっている^^;

正直、言葉にするのも恥ずかしいし

すごく烏滸がましいとも思っているが

なんだかわからんが

そう、腑に落ちてる自分がいるのは事実


とりあえず、今までと同様
  • 取り繕わず
  • 急かさず
  • 遮らず
あせらず見守るとしよう。。

自分も少しでも前に進む努力を

怠らないようにしたいぞ

 
おたがいがんばろう

 

2025/02/03(月)永遠に15歳?

年が明け、自分のことに集中しないと。。

焦っているこういう時に限って

近親者(他者)の問題が持ち込まれる

永遠の15歳の甥っ子だ



もう、これは俺のライフワーク?

運命なんだろう

慎重に事を進めたいが

彼のためを思って進めたことが

やっかいな反動として帰ってくる

想定してたことだが

しょうがねーナーと

また腰を上げる

彼は純粋で悪気はまったくないのだから

いろんなことに申し訳なく思いながら

どちらかが死ぬまで

見捨てることなく付き合うことを

とうに覚悟している。

 

 

2024/11/11(月)監視されてる?

今朝、朝一の会議が終わって

会議室の戸締りをしようと

窓の締め忘れをチェックした際

ふと、外から視線を感じ

事務所の裏の団地の敷地に目をやった


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むむ・・・

なにかいるぞ

スマホで拡大してみた


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おお、猫ではないか


なんじゃ、この猫

こっちを見てるぞ

しかも見上げ見られてる^^;




あの人が化身となって

ちゃんと仕事してるか

監視しに来たのかー?



それとも

やっぱり

何か伝えたいことが。。。

 

2024/10/30(水)恩義

 

火葬の前にお別れの儀式を

カトリック式に行った

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焼香のあと

「ウンジってなに?」と嫁に聞かれる

例によって、なんのことだかわからんので

理由を聞いたら


焼香の最中耳元でだれかが

「ウンジ・・ウンジ・・・ウンジ・・」と

ささやくという

方言ぽいので、そばにいた従妹に

そういう方言あるか尋ねると

いまはつかわれなくなったが

古い方言で、「恩義」のことを

「ウンジ」といってるらしいことが

わかった



なるほど。。。

合点のいった俺たち夫婦は

再度遺体に向かって合掌


たしかに「恩義」感謝の意を

受け取ったよ

安心して

安らかに旅立ってください

 

2024/10/29(火)火葬場に猫

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火葬の最中

精進落としの時間に

不思議な猫が待機所の外に現れた

猫好きだった彼女の化身ではないかと

その場にいた近親者の悲しみを癒し

さっそうと去っていった

その直後に収骨のアナウンスが。。。

2024/10/21(月)神のもとへ

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20日深夜、彼女の94年の長い人生が

幕を閉じた

延命のための措置を要求しなかったことで

最後は苦しまずに、眠りについた


もう重いしがらみもなく

つらい痛みも感じず

人の目を気にせず

安らかな気持ちで

永遠の眠りにつけたこと

それだけが嬉しい


なにもできなかった

わけではないが

長い人生を生きてきたのに

知らなくてはいけなかったこと

すごく大事なことが伝わらなかった

それだけは悲しい