遠き日のノスタルジー

2021/05/16 映画地域文化

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学生時代に割とお世話になってました

授業さぼって観にいってたなー

最近ピンク映画の数本立てをやめて

名画座方向へ転換したよう

これもご時世だが、個人的には残念

湿気の匂いと、固いベンチ

もう一度足を運びたい

 

2020/07/03(金)久しぶりのシアター鑑賞

自粛生活が続いていたが、久しぶりに
例のミニシアターで映画鑑賞

キャパ80名ほどだが、コロナ対策のため半分
座席をつぶしていた

ただ、上映時間までの客は5名しか入らなかった

平日の金曜

知らなかったが、金曜は「会員デー」で、料金1200円

しかもこのシアター独自のサービスで
ポップコーン・ドリンクセット付

ありがとうございます。

で、観たのはこの「渋い」映画

IMG_20200703_181342.jpg


三島由紀夫の目とオーラに圧倒

この世代ではない自分には

全共闘との論戦は難しく

心に刺さらなかった。。

「信念」や「熱意」は大人なのか?

ことばの重要性「言霊」だけが

腑に落ちた
 
 

Seven Samurai

2020/02/24 趣味映画
昨秋の「砂の器」に続いて、いってきました
「午前10時の映画祭10」

本日令和初めての天皇誕生日ということで祝日

上映予定を知っていて、かれこれ3か月前から楽しみにしていたんだが

いま、世の中は「新型肺炎」蔓延で不要不急の外出を良しとしない状況

もともと今日の観賞を狙っていたんだが、行くかどうか直前まで悩んで

結局決行することにした

例によって「朝10時」からひとり観賞だ

見た映画は巨匠黒沢明の「七人の侍」4Kデジタルリマスター版



7sumurai-2.jpg
七人の侍のラストシーン



この映画インターミッション(休憩)挟んで207分ある長時間映画だが

インターミッションを挟む映画といえば「2001年宇宙の旅」以来だ


実はこの映画もスクリーンを通してみたことなかったので。。

絵も音声もきれいになって、感動

序盤、農民に雇われることになって、白米の器を受け取る志村喬のシーン

白米がより白く印象的に映り、うまそうに湯気を立てている。。。(ビデオだと気が付かなかった)


農民の左卜全がしゃべっている声、まったく聞き取れなかったが、明瞭に聞こえる

夜中一人敵中に出向いて鉄砲(種子島)を1丁奪い取ってきたあと、木村功に

「あなたは素晴らしい人だ」と尊敬のまなざしで言われたあと、にやっと笑う宮口精二の顔

そして有名なラスト、志村喬の「勝ったのはあの百姓たちだ」

きれいになった白黒の映像明瞭となった音響の中で

もうなにもかもが輝いて見え、知らず知らずのうち泣けてきた。。

とりあえず、自分が生きているうちにこの間違いない名作をスクリーンで

観賞できたことに感謝!

2019/09/30(月)「砂の器」をスクリーンで見る

今日は久しぶりの有休消化日

休暇を利用して70年代の名作映画をデジタルであるが
スクリーンで見たく、わざわざバスに乗って映画館へ
足を運んだ

その映画は、松本清張原作、脚本橋本忍、名匠野村芳太郎監督の
「砂の器」

砂の器.jpg


もう何度も見ている大好きな映画だが
実は映画館で見たことがない

特に素晴らしい傑作娯楽映画を選び、全国の映画館で
1年間にわたって連続上映する「午前十時の映画祭」
というイベントが10年前からあって、気になっていたのだが
ずいぶん前から、「ニューシネマパラダイス」もしくは「砂の器」
どちらかを見に行く予定をたてていた。

しかし考えてみると、朝の10時という時間帯に映画を見る
というのは今まで経験ないし
朝の通勤時間帯に少しかかるということで
移動手段・方法も吟味しなければならなく
面倒だし、わざわざお金を払って古い作品をみるのもなあ。。。と
ついつい実現を後回しにしていたのが正直なところ

だが、どうやら「午前十時の映画祭」今年が最後ということで
今日少々無理して決行することにした。

9時半ごろ映画館に到着し、ミニシアターの外観を観察
10時に開館、受付で1100円払っていると、結構人が入って列を作っている
ほぼ年配客で、作品の知名度や人気の高さがうかがえた

80名ぐらいのキャパのこじんまりとしたシアタールームで
座った席はほぼ真ん中だったが、20名ぐらいの観覧者を確認
妙に落ち着く。。。
(このぐらいのプライベートなシアタールームを持てないかなー)

内容は勝手知ったるものだったので、デジタル化や音響の面でも
冷静に確認しようと思ったが、ストーリーに引き込まれて
よくわからなかった
(画質は思ったより荒かった感があるなあ)

後半の父子放浪の場面が始めると、隣や後ろの席から鼻をすする音が
みなこの作品に取り込まれているんだね^^;

出演者のセリフや行動ひとつひとつが、怒涛のラストの感動につながっていく
演出や脚本がすばらしいのはもちろん、この映画のために作られた芥川也寸志の音楽が
またすばらしい。

よくこの作品で、犯人に感情移入できない、殺人動機が腑に落ちない
などの冷静な反応や感想・意見を聞くことが多いんだが、それを横に置いといても
圧倒的に描かれる、この父子のおかれた立場や長期のつらい放浪生活の映像と
かくして「宿命」と名付けられた音楽で見せられると
自分でも変だが、すごく琴線に触れ、心を打たれる反則的な映画なのだ

そして、今日初めてわかったことがある

良い映画は「スクリーン」で見ても「ビデオ」で見ても
変わらず良い映画だということ!

2019/07/18(木)Space Oddity



ちょうど「LIFE!(原題:The Secret Life Of Walter Mitty)」
という映画の劇中曲に使われていたDavidBowieのSpaceOddity

映画の内容もよかったし、この曲とストーリーの関連性もあって
耳に焼き付いて離れないところへ、この動画公開があり、超感動した!

Groud Control To Major TOM!




去年亡くなったDavidBowie 自分にとってはほとんど聴かない
ミュージシャンの代名詞だったが
いま70~80年代までの曲を聴くと、結構良いではないか

ということで最近はZiggyStardustあたりをループしてる