2022/12/02(金)懐古趣味

 

遅ればせながら

プライムビデオで

シン・ウルトラマンを見た

 

脳内の4割ぐらいが

「円谷」な自分は

やっぱり映画館で鑑賞せずだ

たしかに「楽しい」内容ではあったが

シン・ゴジラ よろしく

事前情報の多さもあいまって

結局「焼き直し」感がぬぐえず

リアルタイムでTVを見ていた時に感じた

「怖さ」

「わくわく感」

「未来や大人への憧れ」

 

が認められず

どちらかというと

残念な感想しか言えない。。。

自分たちが経験した年齢や

情報量など

違いがたくさんあり

それと比較すること自体が

ナンセンスなことではあるが

ストリーや「作り」が

旧作を意識しすぎており

作り手のリスペクトがあまりにもすごすぎる

そこは、ある意味すごいなー

とは思うが

この作品を何度も観たいと

思わないと間違いなく言えるので。。

  

メフィラス

とか

ザラブ

とか

我々世代の目を

らんらんとさせる

ワードには

ドキドキしたけどね^^;

そういう意味では

庵野秀明ほか作り手の方たちには

拍手を送りたい

  

そして

この作品を論評すべきは

今の子供たちであってほしい

 

 

決して2~30代の坊や

たちのことではないよ

2022/07/15(金)正しい資質

the right stuff.jpg

今年も「午前十時の映画祭」が開催されている

ラインナップを見て

観ようときめていたのは

1983年公開 フィリップ・カウフマン監督

ライトスタッフ

この映画も

リアルタイムの劇場公開時に

観ていない映画だ

その代わり、ビデオとTV放映で

何度も観ている

神話的なストーリー自体も好きだが

チャックイエーガー役の

サムシェパードがめちゃくちゃかっこよく

生き方や偏屈なポリシーに憧れた

ストーリーの内容を踏まえて

原題である「The Riht Stuff」を俺は

自分の仕事に対する向き合い方と照らして

こう解釈している

本物の仕事人とは、脚光を浴びる世界ではなく

ひっそりと陰で努力している者にこそ与えられる称号

であると

自分自身、長年やってきたエンジニアとして「正しい資質」

の保持者だとは全く思ってないし、多くのつらい挫折感も

味わってきたからかもしれない

今考えると、知らず知らずそういう風に思おうと生きて

きたように思うが、この映画の影響だったんだろうか

完全版だと3時間を超える上映時間

尿意との闘いになる予感がしてたが

見事にあたった^^;

あと、インディペンデンスデイやジェラシックパークの

ジェフ・ゴールドブラムが端役で出演していたこと

今回初めて気が付いたなー

 やっぱりこの映画が好きだ