2019/06/12(水)ビジネスホン

会社のビジネスホンシステムを13年ぶりに入れ替えることになった。

ワイヤレス電話機の電池問題以外は、業務に支障があるようなトラブルが
まったくなく、使い続けてきた優秀?な通信機器だった。

しかし、これといった問題もないのに買い替える場面において
いったいなにを期待して新しいシステムを導入するのか、逆に選定に
困ってしまっている。

昨今のネット社会の中、現在のビジネスホンの市場は縮小傾向で
メーカーも淘汰され国内では数社のみが市場投入している現在は
ただでさえ選択子が少ない
目新しい機能としてはIP電話可能ということくらいだろうか

実際のところ、いまはメールもあれば、携帯もある。
固定電話がなくなっても主業務に大きなインパクトを与えないと思うが
不特定の着信運用となる代表電話がなくなるインパクトが強く、これが
引き続き使い続けたい唯一の理由である。

この理由のためだけに存続させる社内資材にかける妥当なコストはどのぐらい
だろう。
システムが変わることによる教育だとか運用決め、広報などにかかるコストと
はたして電話に必要性を感じないと思われる社員への新しいビジネスホンシステム
利用の無理強いは、意味のあることなんだろうか。。

というようなことを考えながら、社内ネットに導入するPBXのバックエンド設計
を進めている。